簿記の資格を取得する為に最適な勉強方法は?

簿記は理系より文系の方が有利?

簿記の基本は仕訳であり、仕訳をするには勘定科目を覚えなければいけません。そして残高試算表や精算表といった問題では、問題文から適切な仕訳を選択する読解力が必要となります。つまり、簿記では数字に強く計算能力が高い方が良いと思われがちですが、実際には電卓等で四則演算ができれば十分であり、暗記や文章を読み解く力の方がより求められます。
また、試験では時間が足りなくなるケースが多い為、仕訳を理解して素早く解けるスピードが必要です。その為、仕訳問題の反復を繰り返し、正確に素早くアウトプットする訓練を行なう必要があり、そうした面でも理系より文系の方が取り組みやすいと言えます。

試験に合格する為の勉強方法

試験に合格する為には、確実に点を取れる場所は落とさない事が大切です。例えば、最初に出題される仕訳は基礎問題である為、絶対に落としてはいけません。そして、最後に出題される残高試算表や精算表は表を穴埋めして解答する問題である為、問題文を見て仕訳をすれば良いだけではありません。埋めた後の表から推測して解答を求めるケースもあれば、逆算して見直しをする事も必要です。
その為、勉強方法は仕訳の練習問題は毎回必ず行う事と、残高試算表や精算表などの総合問題を重点的に解き、問題文に慣れる事が合格する近道となります。また、上の級を受験すると理論問題が提出されますが、これは目を通す程度で構いません。もちろん、正しく理解をする事も大切ですが、試験では配点が少なく、労力に見合う対価が得られないからです。

簿記の講座では、一生ものの知識を身につけることができます。簿記は会社の経理担当者だけが必要なのではなく、会社の健康度を知ることができる、一般常識といっても過言ではありません。